このページのまとめ
- サマーインターンの日程情報は3月後半から提示される
- サマーインターンは7月から9月の大学生の夏休みに実施される
- サマーインターンは定員が決まっている場合もあるため早めに応募する
「サマーインターンの日程はどうなっているのだろう」「サマーインターンの募集はいつからだろう」と疑問を持っている就活生も多いのではないでしょうか。
サマーインターンは早ければ3月後半に情報が解禁され、7月か9月から参加できます。希望する企業のサマーインターンに参加できるように、準備を進めておきましょう。
この記事では、サマーインターンのスケジュール感や、参加時のポイントを解説します。
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目次
- サマーインターンとは?実施時期や準備のタイミングを解説
- サマーインターン実施時期
- サマーインターンのスケジュール
- サマーインターン参加に向けた準備を始めるタイミング
- サマーインターンに参加するメリット
- 面接などの選考に参加できる
- 業界研究や企業研究が早めに行える
- 多くのインターンに参加しやすい
- サマーインターンに参加する際のポイント
- 参加する目標を決める
- 積極的に質問する
- 参加後は振り返りを行う
- エントリーシートなどの書類提出に慣れておく
- サマーインターンで行われる内容
- 新規事業に関するプレゼンテーション
- 業務の体験
- 企業の課題解決に関するディスカッション
- サマーインターンに参加するまでの流れ
- 自己分析を行う
- 希望する企業のサマーインターンに申し込む
- サマーインターンの選考を受ける
- サマーインターンに参加する
- サマーインターン参加時の注意点
- 人気企業は募集がすぐに終わってしまう
- 参加までに厳しい選考がある
- 開催場所や移動手段を調べておく
- サマーインターンは2社以上参加しておく
- 日程調整が必要な時の対処法
- サマーインターンに挑戦したいあなたへ
サマーインターンとは?実施時期や準備のタイミングを解説
サマーインターンとは、夏場に行われる短期インターンのことで、1日から2週間程度で行われることが一般的です。1日だと業務説明になり、3日から2週間程度の場合はプロジェクト型で行われます。
まず、サマーインターンの実施月や準備を始めるタイミングについて解説していきます。
サマーインターン実施時期
サマーインターンの実施時期は、7月から9月です。一般的には、大学生の夏休みに行われます。
サマーインターンのスケジュール
サマーインターンのスケジュール感は次のとおりです。
3月後半から4月
3月後半から4月にかけて、サマーインターンに関する情報が出回るようになります。また、インターン参加者の募集開始を行う企業も増えるタイミングです。
5月から6月前半
サマーインターンを行う日系企業の情報が出るようになります。6月には募集を締め切る企業も多いため、早めに応募しましょう。
6月後半から7月
6月後半ごろから、サマーインターンの選考が開始されます。グループディスカッションや面接が行われるため、準備しておきましょう。
また、サマーインターンの日程が確定され始めるのも6月後半から7月です。サマーインターンの日程を調整し、参加しましょう。
7月後半から9月前半
7月後半からは、サマーインターンが始まります。スケジュール管理や体調管理を行い、万全の状態で参加することが重要です。
サマーインターン参加に向けた準備を始めるタイミング
サマーインターン参加に向けて、4月中旬には動き出すといいでしょう。遅くても5月中旬には準備を始めなければ遅れてしまいます。早い人になると、3月からセミナーに参加している場合もあります。
サマーインターンの準備は、早ければ早いほど有利です。特に、参加するために選考が必要な企業は、早めに対策をしておきましょう。
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サマーインターンに参加するメリット
サマーインターンはほかの時期に比べて規模が大きく、参加するメリットがあります。どのようなメリットがあるかを知っておきましょう。
面接などの選考に参加できる
サマーインターンに応募すると、面接などの選考に参加できます。選考を受けておくことで、選考に慣れることができるのはメリットです。
就職活動本番で選考を受けると、選考に慣れておらず失敗する場合もあります。志望度が高い企業の選考が一番に来てしまい、実力を出せないケースも発生するでしょう。
サマーインターンの選考を受けておけば、就職活動本番を想定して準備ができます。一度でも選考に参加しておけば、雰囲気に慣れ、リラックスした状態で本選考にチャレンジできるでしょう。
インターンで行われる選考に関しては、「インターンにはどんな選考方法がある?必要な対策とは」で紹介しています。
業界研究や企業研究が早めに行える
サマーインターンに向けて準備するため、業界研究や企業研究が早めに行える点もメリットです。サマーインターンに参加していない学生と比べて、一歩リードできるでしょう。
業界研究や企業研究を行うことで、就活の軸が決まり、今後の就職活動を進めやすくなります。また、志望動機やエントリーシートが書きやすくなるメリットもあるでしょう。就職活動本番に備えて業界研究を行っておけば、内定獲得に近づきます。
多くのインターンに参加しやすい
サマーインターンは夏休みに行われるため、多くの企業のインターンに参加できる点もメリットです。興味のある企業のインターンが重なることも少なくなるでしょう。
また、オータムインターンやウィンターインターンに比べて、実施する企業が多い点もポイントです。種類も豊富にあるため、参加したいプログラムを選びやすいメリットがあります。
インターンの種類に関しては「どんな違いがある?インターンの種類と内容まとめ」も参考にしてください。
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サマーインターンに参加する際のポイント
サマーインターン参加に向けて、意識したいポイントを解説します。ただ参加するだけではなく、目標を決めたり、学びたいことを意識することが重要です。
参加する目標を決める
サマーインターンに参加する際は、目標を決めましょう。目標があることで、モチベーションが上がったり、成長につながりやすくなったりするからです。
たとえば、「多くの社員と話す」「毎日振り返りを行う」などの目標で問題ありません。サマーインターンで学びたいこと、成長させたいことを考え、目標にしましょう。
目標や目的の決め方は、「インターンシップへは目的を持って参加するべき?」も参考にしてください。
積極的に質問する
サマーインターンでは、自分から積極的に質問をしてみるのも大切です。社員の方や人事担当者がいるため、気になることは聞いてみましょう。
自分が知りたいことを整理し、質問を行うと成長につながるでしょう。
参加後は振り返りを行う
サマーインターン参加後は、振り返りを行うことが重要です。振り返りを行うことで、学んだことや成長したことを把握できます。参加しただけで満足しないように心がけることが大切です。
エントリーシートなどの書類提出に慣れておく
サマーインターンでは、エントリーシートや事前課題の提出が求められることもあります。書き方が分からないと、応募がギリギリになってしまうので注意が必要です。
そのため、エントリーシートなどの提出書類には慣れておきましょう。書類作成に慣れておくと、スムーズに応募ができます。
サマーインターンのエントリーシートでは、次のような内容がよく聞かれます。
・企業の業界に興味を持った理由
・サマーインターンに参加したい理由
・インターンを通じて学びたいこと
・学生生活で頑張ったこと
・自分で印刷する
聞かれやすい内容を知っておき、回答を準備しておくとスムーズでしょう。参加するインターンの数だけ書類は必要になるため、素早く準備できるようにしておくことが重要です。
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サマーインターンで行われる内容
サマーインターンで行われるプログラムに関して知っておきましょう。ここでは、代表的な3つの内容に関して紹介します。
新規事業に関するプレゼンテーション
インターン開催企業が行う新規事業を考え、プレゼンを行うプログラムです。参加者同士でグループを作り、プレゼンを行ってフィードバックをもらう流れが一般的になります。
企業が持っている実際の課題を教えてもらい、その課題に対して新規事業をプレゼンするケースもあります。
業務の体験
実際の業務を体験したり、見学したりできるプログラムです。企業説明会や就活セミナーの形式に近い形式になります。1dayのインターンに多く、企業理解を深める目的で実施されています。
1dayタイプのサマーインターンは、参加しやすく、さまざまな業界や企業を知りたい場合におすすめです。部署見学や工場見学もあるため、活用してみましょう。
企業の課題解決に関するディスカッション
企業が抱えている課題を解決するために、ディスカッションを行うプログラムです。実践的な内容が強く、スキルアップにつながりやすいメリットがあります。
サマーインターンを通して成長したい、インターンならではの経験を得たい学生は参加してみましょう。
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サマーインターンに参加するまでの流れ
サマーインターンに参加するまでの流れも知っておくことが重要です。必要な準備やポイントも解説します。
自己分析を行う
サマーインターンに参加する前に、自己分析を行いましょう。自己分析を行うことで、就活の軸を整理できるためです。
就活の軸が決まれば、参加するインターンも選びやすくなります。「まずは情報収集でさまざまな業界のインターンに参加したい」「志望業界が自分に合っているか判断したい」など、目的も決まるでしょう。
希望する企業のサマーインターンに申し込む
就活サイトや企業のWebサイトから、サマーインターンに申し込みましょう。近年ではコロナ禍もあり、遠方でも参加できるオンラインインターンが増えています。対面での参加だけではなく、オンラインも活用してみてください。
サマーインターンの選考を受ける
サマーインターンに参加するためには、選考に受からなければならない企業もあります。合格するために、選考対策を行いましょう。
サマーインターンの選考では、面接やWebテスト、グループディスカッションへの対策が必要です。
また、サマーインターンは倍率が高いことから、選考も難しくなりやすいため注意しましょう。
サマーインターンに参加する
選考に受かれば、サマーインターンに参加できます。参加する前に、参加目的や学びたいことを整理し、有意義なサマーインターンにしましょう。
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サマーインターン参加時の注意点
サマーインターン参加時の注意点も確認することが重要です。失敗しないように、ポイントを確認しておいてください。
人気企業は募集がすぐに終わってしまう
人気企業はすぐに募集が埋まるため要注意。エントリーに定員を設けている場合もあるため、早めの申し込みが重要です。
特に、3日から1週間程度のサマーインターンは人気になりやすいため、すぐに申し込みましょう。企業からサマーインターンの情報が提示されるのを逃さないようにしてください。
参加までに厳しい選考がある
サマーインターン参加までに厳しい選考があることを理解しておきましょう。人気のインターンは倍率100倍を超える場合もあるため注意が必要です。
企業もより優秀な学生を獲得したいため、選考は厳しくなります。エントリーシートはもちろん、面接対策やグループディスカッション対策も忘れずに行いましょう。
インターンの選考に受かるために、「インターンに受からない人とは?選考に通るポイント」も参考にしてください。
開催場所や移動手段を調べておく
参加にあたり、開催場所や移動手段を調べておくことも大切です。選考に受かっても、当日遅刻してしまうのは問題になります。せっかくサマーインターンに参加できても、評価が下がってしまいます。
また、スケジュールミスを起こさないためにも、場所と時間の確認は必須です。移動が間に合うかなども確かめて、スケジュールを決めておきましょう。
サマーインターンは2社以上参加しておく
サマーインターンは2社以上参加しておくのがおすすめ。就活を始めた段階では、業界や企業の比較が重要になるからです。2社以上参加しておくと、業界や企業を比較でき、その後の就活に役立つでしょう。
また、多くの業界や企業のサマーインターンに参加しておけば、学びも増えます。できるだけ多くのサマーインターンに参加することが重要です。
自分に合ったインターンの選び方は、「業界から?職種から?インターン先の選び方と探す方法」で解説しています。
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日程調整が必要な時の対処法
複数のサマーインターンに応募していると、日程調整が必要な場合もあります。もし、日程が被ってしまっても、落ち着いて対応しましょう。
サマーインターンの場合、「8月1日から8月10日の間で3日間」のように、学生が自分で日程を決めるケースもあります。自分で日程を決める場合は、余裕をもってスケジュールを調整しましょう。また、遠方のサマーインターンに参加する場合は、移動も考慮しなければなりません。
もし、サマーインターンの日程が被ってしまった場合は、「辞退する」または「別日程での参加を打診する」の選択があります。もし、辞退する場合は、早めに電話で連絡しましょう。
メールの場合は、「大学名」「氏名」「参加日程」「辞退の旨とその理由」「辞退に対する謝罪」などを記載してください。
別日程を確認する場合も、電話で連絡するのが望ましいです。メールの場合は、辞退と同様な内容を記載して送ります。
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サマーインターンに挑戦したいあなたへ
「就職の軸が決まっていない」「インターンの選び方が分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。サマーインターンに参加する準備ができていない場合は、就活エージェントに相談してみましょう。
キャリアチケットは、新卒専門エージェントとして、毎年多くの就活生をサポートしています。サマーインターンに向けた準備もマンツーマンで相談可能です。カウンセリングを通して適性や強みを判断し、各自に合った業界や企業を紹介しています。
サマーインターンに向けて準備を進めたい、就活のプロからアドバイスがほしい方は、ぜひキャリアチケットに相談してください。
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FAQs
サマーインターンの日程調整はどのようにすればいいですか? ›
日程調整が必要な時の対処法
サマーインターンの場合、「8月1日から8月10日の間で3日間」のように、学生が自分で日程を決めるケースもあります。 自分で日程を決める場合は、余裕をもってスケジュールを調整しましょう。 また、遠方のサマーインターンに参加する場合は、移動も考慮しなければなりません。
サマーインターンの主たる開始時期は、8月~9月となっており、6月~7月にインターンの選考が集中するスケジュールとなっています。 そのため、高倍率と言われる日系有名企業のインターン参加に当たっては、4月から5月に選考対策を行う必要があります。
インターンシップの日程はどうやって調べますか? ›日程はインターンシップを開催する企業のホームページや、応募する際に登録したサイトなどで確認できます。 開催日が近づくと企業側からメールで知らせてくれることもあるので、メールはチェックするようにしておきましょう。 また、中には学生側が企業側に日程を知らせなければならないパターンもあるので、気を付けましょう。
サマーインターンの目的は何ですか? ›3年生の冬から春にかけて本格的な選考が始まる前に、企業の業務内容や職種について詳しく知ることが、サマーインターンの主な目的です。 学校が長期休暇となり、就活にじっくりと時間をかけられるため、就活への準備期間として重要なタイミングとなるでしょう。
夏インターンのESはいつから出せますか? ›▼5月末〜6月:サマーインターンの募集・エントリー
参加したいサマーインターンにエントリーする時期です。 多くの場合、エントリーシート(ES)の提出やSPIの受験が求められます。 6月に募集締め切りを設定する企業が多いため、早めに準備しておきましょう。
面接やグループディスカッションには慣れが必要なので、数社応募して練習しましょう。 選考回数は、多くても3回で、ほとんどの企業が1・2回で選考が完了してしまいます。
サマーインターン 平均何社? ›サマーインターンの参加社数は、文系学生と理系学生で差があります。 文系学生も含めた就活学生全体では、平均9社程度です。
サマーインターンの平均エントリー数は? ›サマーインターンへのエントリー数平均は8社
選考に落ちてしまうことも考えて、多めにエントリーしている学生が多いと考えられます。 興味のある企業のインターンには、スケジュールを確認して積極的に応募することをおすすめします。
サマーインターンシップの開催時期は7月下旬~9月中旬ごろ。 日数は短期もので3〜5日、長期に渡るもので1か月ほどのインターンシップが実施されています。 業界研究や、やりたい仕事探しを目的とするのであれば、短期のインターンシップを複数。
インターンシップのエントリーシートは必要ですか? ›インターンに申し込むためには、「就職情報サイト」「学校のキャリアセンター」「学校の先生からOBやOGを紹介」の3つが主な方法です。 自分に見合ったサイト・方法で、申し込み手続きを完了させてください。 必要な書類で定番なのは、エントリーシートです。 履歴書を提出する場合もあるので、事前に準備しておくと良いでしょう。
インターン 応募 何日前? ›
夏のインターンは8月に開催されることが多く、その1~2か月前の6~7月に申し込みが集中します。 申し込みの締切は2~4週間前になることが多いですが、選考がある場合はもっと早く締め切られることもあるので注意してください。 先着順の場合も、締め切りが大幅に早くなることがあります。
インターンの応募にESは必要ですか? ›ES不要の長期インターンシップは、ES(エントリーシート)を提出せずに、面接を受けられるインターンシップです。 就活においては、ES(エントリーシート)の提出が必須ですが、長期インターンシップの場合、提出する必要がない企業もあります。
大手インターンのメリットは何ですか? ›大手のインターン 大手はカリキュラムや段取りがしっかりしており、固い地盤の上で会社の雰囲気や実際の業務を体験することができます。 人気企業にはエントリーが殺到し、短期や長期はベンチャーよりも書類選考や面接などの選考フローが厳しい傾向があります。
インターンは何時から何時までですか? ›インターンの勤務時間は企業の就業時間に合わせて、9時〜19時の間で設定されることが多いですが、学生の予定に合わせて調整してくれる企業も多いです。 夜遅くまで仕事をしている人が多い企業なら夜の勤務も可能ですし、土日の勤務が可能なインターンもあります。
就活解禁 いつ 25卒? ›そのため、25卒の就活は2024年3月に採用情報が解禁されてから動き出します。
面接の日程 いつでもいい? ›面接日程がいつでも構わないとき
企業側からの面接日程候補の提示がなく、こちら側に日程の打診をされた際に、いつでも良いという場合は、「面接日程の件、とくに希望はございませんので△△様のご都合のよろしい日時にて調整いただければと存じます。」 などと伝えましょう。
何社の夏インターンシップに参加したかという質問には、「2~4社」と回答した方が 43.8%、「5~7社」と回答した方が37.5%となり、8割以上が複数の企業の夏インターンシップに参加しています。
インターンシップ 何ヶ月? ›どのくらいの期間から長期インターンシップにあたるのかは、明確な基準がありません。 一般的に、最低1ヶ月以上が長期インターンと呼ばれる傾向にありますが、3カ月以上勤務することが望ましいとも言われています。 中には数年と、長期にわたって参加する場合もあります。