- 2022.10.05

「就活はいつから始めればいいの?何をすればいいのかわからない。」と初めてのことなので疑問ばかりですよね。
結論からいうと、大学3年の5月までに自己分析や業界研究などを経て就活準備をスタートさせて、翌年3月の就活の本格スタートに備えましょう。
就活は、政府と経団連が決定したスケジュールに応じて進めていくのが一般的です。
この記事では、就活のスケジュールややること、成功のポイントなどについてお伝えします。
これから就活を控えている方は、参考にしてください。
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目次
- 2024年卒の就活スケジュール
- 2022年5月までに自己分析、ガクチ力、企業・業界研究などを行う
- 2022年6月から夏期インターンシップに参加
- 2022年9・10月から秋・冬インターンシップに参加とES・面接対策(企業によっては説明会開始)
- 2023年3・4月から企業エントリーや説明会を始める
- 2023年6月から選考面接や内々定が出始める
- 就活はいつから始めるべき?
- 新型コロナウイルスの影響は?
- 就活のためにやること
- 自分で分析してみる
- 業界調査
- ビジネスリサーチ
- 職種研究
- エントリーシート作成
- 自身のPR
- 面接対策
- OB・OG訪問
- インターンシップ
- 夏期インターン
- 秋・冬インターン
- 説明会
- 企業の選考スタートのタイミング
- 経団連に加盟している企業
- 経団連に非加盟の企業
- 外資系企業
- 就活を成功させるポイント
- 幅広い企業に対してエントリー数を増加
- イベントに参加
- まとめ
2024年卒の就活スケジュール
2024年卒の就活スケジュールは、例年通りの2023年3月に採用情報が解禁されて、6月から選考活動が解禁される予定です。
2023年10月には正式な内定が出されます。
就活準備を始めてから内定が出るまでの大まかな流れを確認していきましょう。
2022年5月までに自己分析、ガクチ力、企業・業界研究などを行う
24年卒の方は2022年5月頃までに就活準備を始めて、自分への理解を深めておきます。
実際に採用情報が解禁されるのは2023年3月ですが、就活が本格的に始まってから自己分析やガクチカ、企業・業界研究を始めても間に合いません。
就活が始まったらしっかりと自分を売り込めるように、余裕を持って取り組みましょう。
まずは自己分析では自分の経験を振り返り、性格や強み・弱みを言語化します。
自己理解が深まると、面接で質問をされた際にスムーズに答えられるようになります。
また、ガクチカや自己PRは、どんな企業の面接でも質問されることがほとんどとなり、自己分析によってわかった強みや学生時代のエピソードをまとめ、何度も書いて読み直しましょう。
それぞれ300〜400字ほどの文字量が最適です。
業界研究では企業理念や業務内容を確認したり、OB・OG訪問をしてヒアリングしたりします。
2022年6月から夏期インターンシップに参加
夏休みに行われる夏期インターンシップは、自分の適性や業界をさらに理解できる貴重な機会。
実際のお客様のところに訪問する実践的なプログラムやプロジェクトを組んで新規事業を行うプログラムなど、内容はさまざまです。
実施期間は数日間のものから数週間、1ヶ月以上のインターンまでさまざまです。
いろいろな業界を体験したい方は短期間のインターンシップにいくつか参加し、じっくりと業界について知りたい方は長期のインターンシップがおすすめ。
インターンシップに参加することで、行きたい企業を具体的にイメージしやすくなります。
2022年9・10月から秋・冬インターンシップに参加とES・面接対策(企業によっては説明会開始)
9・10月頃からは、秋・冬期インターンシップも開催されます。
また、ESや面接の対策、企業によっては説明会がスタートするのも9〜10月頃。
ESは、採用担当が就活生の人柄を見極める重要な資料であり、企業にアピールする役割を担っています。
選考当日に緊張のあまり失敗しないように、長所や短所、自己PRなどの面接でよく聞かれる質問への回答は事前に準備しておくことが大切です。
2023年3・4月から企業エントリーや説明会を始める
2023年3月になると採用情報が解禁されて、企業エントリーや説明会が一斉に始まり就活が本格化します。
情報解禁されてすぐにプレエントリーできるように、事前に志望企業をリストアップしておくと当日になって慌てなくてすむでしょう。
3月以降は学業と並行して毎週のように何社もの説明会や書類選考があるため、スケジュール管理が重要。
アルバイト先や部活動、ゼミでは就活を優先してもらえるように周囲の理解を得つつ、内定をもらえるまで最後まで進み続けることが大切です。
2023年6月から選考面接や内々定が出始める
大学4年の6月になると選考が面接に進み、内々定が出始める時期。
内々定は、10月に内定通知を出すという学生と企業との約束であり、内々定=内定ではありません。
経団連に加盟している企業は、卒業・修了年度の10月1日以降に正式な内定が出ます。
企業が学生に渡した内定通知書に対して、学生が承諾書を提出すると、正式に内定が決定。
ただし、ベンチャー企業や外資企業など経団連に非加盟の企業は独自のスケジュールで採用活動をしており、もっと早く内定がもらえることもあります。
就活はいつから始めるべき?
就職活動の準備を始める時期は、大学3年の5月頃。
まずは自己分析やガクチカ、企業・業界研究など就活準備から始めます。
5〜6月になると夏期インターンシップの募集が始まるため、参加する方にとっては本格的な就活のスタート。
企業によっては、インターンシップ参加者だけの特別選考を受けられたり、優先的に採用されたりする場合もあるため、興味のある企業や業界はチェックしておきましょう。
新型コロナウイルスの影響は?
新型コロナウイルス感染拡大の影響による、就活スケジュールの変更はありません。
現在は、WEBやオンラインでのインターンシップや説明会、面接などが増加。
従来のような会場への移動時間や交通費の負担が減ったことで、就活生はより多くの企業の選考に参加できるようになりました。
企業によっては職場見学をオンライン形式で開催するところもあり、学生に興味を持ってもらえるように工夫しています。
また、学生は面接のオンライン化が進んだことで対面だけでなく、オンラインでの面接対策も必要になりました。
24年卒の就活生も、企業によってオンラインと対面のどちらの面接も実施されるため、両方の準備をしておかなければなりません。
就活のためにやること
学生が就活に向けてやることを順番に説明します。
- 自分で分析してみる
- 業界調査
- ビジネスリサーチ
- 職種研究
- エントリーシート作成
- 面接対策
- OB・OG訪問
- インターンシップ
- 説明会
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自分で分析してみる
自己分析は、自分の長所や短所、価値観を把握・分析して就活における強みを見つけ出すことです。
自分の興味があることや譲れないポイント、将来やりたいことなどについて、具体的なエピソードと共に紙に書き出してみましょう。
できるだけ客観的に分析して、ときには家族や友達に他己分析をお願いするとより効果的に進められます。
業界調査
業界研究は、志望業界を定めるために業界の種類や特徴について調べることです。
業界研究を始めるきっかけは、親が働いている業界やテレビで知った業界など身近なことからでも構いません。
まずは知っている業界から調べて、そのあとは世の中にあるさまざまな業界を比較検討してみましょう。
業界についてまとめられた本やサイトを参考にすることも、ひとつの方法です。
ビジネスリサーチ
企業研究は、興味のある企業と自分の相性を見極めるために企業への理解を深めることです。
行きたい企業が決まったら業界内のトップ企業やライバル企業と比較すると、その企業の魅力や本質が見出せるようになります。
企業のホームページや企業情報が掲載された書籍、会社説明会などで情報収集して、企業研究を進めましょう。
職種研究
職種研究とは営業や事務、開発など各職種の業務内容の理解を深めて、働き方や採用情報について調べることです。
各職種で求められる素質やスキルを正確に把握し、自分が当てはまるかどうかを確かめましょう。
職種研究でわかったことを自己分析や自己PRなどにつなげて見直したり、希望職種の将来性を調べたりすることも大切です。
エントリーシート作成
エントリーシートとは、採用にあたって企業が用意する応募用紙です。
名前や住所、学歴などの基本情報以外に、長所や短所、自己PR、志望動機などを記入する欄があり、採用担当者が自身がどのような人物なのかを見極めるための大切な資料。
初めて読む人にきちんと伝わるように、質問にはわかりやすく的確に回答することを意識しましょう。
自身のPR
自己PRは、自身の強みや長所を最大限にアピールして、企業が求める人材であると判断してもらうための資料です。
自身の強みを簡潔に紹介し、その理由をエピソード付きで具体的に説明しましょう。
強みや長所は、仕事に直結するような内容を選ぶことがポイント。
作成した自己PR文は先輩や大学のキャリアセンターの方に添削してもらうと、より良いものに仕上がります。
面接対策
面接は、就活で最も大切な選考過程です。
学歴や学生時代の経験に関係なく、苦手な方は苦戦するポイントなため、事前の対策が重要です。
本やサイトを見て事前に面接でよく聞かれる質問を確認し、回答を用意しておきましょう。
就活対策講座などを利用して模擬面接で練習しておくと、本番でも自分を最大限にアピールできるようになります。
関連記事:面接の練習方法は?就活に役立つ面接練習のポイントや注意点を解説!
OB・OG訪問
OB・OG訪問は、興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ねて実際の仕事内容や職場の雰囲気を聞き、就活に役立てることです。
実際に働いている人から話を聞くことで、本やサイトなどではわからないリアルな経験談を聞けます。
また、社会人として、その業界や企業で働く自分をイメージしやすくなるでしょう。
インターンシップ
インターンシップは、大学3年の6月頃から大学4年生の3月頃に実施されるのが一般的です。
申込時期は企業によってさまざまですが、多くは大学3年の6月頃から募集が開始され、参加人数には制限があり、選考や面接も行われるケースもあるため、必要に応じて準備しておきましょう。
夏期インターン
夏期インターンは、大学の夏休みにあたる7〜9月頃に実施されるインターンシップです。
ほとんどのインターンは無給ですが、中には報酬が支払われるインターンも存在。
実施期間は1日で完結するものや数日〜数週間、1ヶ月以上のものまでさまざまです。
1日限りのインターンは説明会や座学で終わってしまうケースもあるため、第一志望の企業や業界の場合は中長期インターンへの参加がおすすめ。
秋・冬インターン
秋・冬インターンは、大学3年の9月〜2月頃に実施されます。
夏期インターンと比較すると応募者が少なくて競争倍率が低いため、志望企業が実施している場合は狙い目。
特に金融大手や製薬会社、外資系企業などは秋・冬インターンを実施しており、中には本選考優遇型のインターンを行っている企業もあります。
インターンへの参加が選考で有利に働くこともあるため、少しでも興味のある方は積極的に応募しましょう。
説明会
説明会は企業の概要や経営者の熱意、社内の雰囲気などのホームページやパンフレットではわからないリアルな情報が得られる場です。
説明会は企業単位で行われる会社説明会と、複数社が一堂に会する合同説明会の2種類です。
合同説明会はたくさんの企業を一度に広く知ることができる一方で、会社説明会は企業で働く先輩から実際に話を聞けて、理解を深められるメリットがあります。
企業の選考スタートのタイミング
就活スケジュールは経団連が定めた通り、大学3年の3月に情報が解禁されてから6月から選考開始です。
ただし、経団連に加盟していない日経企業や外資系企業は、経団連のスケジュールに縛られずに選考を行っています。
それぞれの選考スケジュールを見ていきましょう。
経団連に加盟している企業
経団連に加盟している大手日系企業の選考スケジュールは、大学3年3月に情報が解禁されて、大学4年の6月から選考開始です。
経団連に加盟している企業の例は、以下の通りです。
- 三菱商事
- 伊藤忠商事
- 京セラ
- KDDI
- キリンホールディングス など
ただし、WEBテストやエントリーシートの提出日程は決められていないため、早い段階で実施している企業もあります。
経団連に非加盟の企業
経団連に非加盟の日系企業は、大学3年の2月頃から選考が始まります。
経団連のようにルールが決められていないため、早めに選考をスタートさせて優秀な学生を早く獲得したい狙いがあります。
経団連に非加盟の日系企業の例は、以下の通りです。
- 楽天
- サイバーエージェント
- LINE など
早い企業だと、経団連加盟の企業が説明会を始める段階で、次々と内定者を出していきます。
外資系企業
外資系企業が選考をスタートさせる時期は、大学3年の10月頃。
外資系企業はかなり早い段階で選考が始まり、早いと年内に内定者を出しています。
なぜなら、経団連非加盟の日系企業と同じように早くから優秀な学生を確保したいからです。
例えば、外資系企業には以下のような世界的に有名な企業があります。
- P&G
- アクセンチュア
- J.P.モルガン
- ゴールドマン・サックス など
外資系企業への就職を目指す場合は、早めに就活の準備を始めましょう。
就活を成功させるポイント
就活の準備は早ければ早いほど、万全の体制で選考に挑めます。
早い段階で準備を始めて面接練習や選考などに参加するたびに振り返り、次に活かしていきましょう。
課題が見つかるたびに改善していれば、第一志望の面接ではより良い結果を残せる可能性が高くなります。
なるべく採用情報が解禁される前に就活をスタートさせることが、就活成功の秘訣です。
幅広い企業に対してエントリー数を増加
幅広い企業にエントリーをして、選考過程の場数を増やすことが就活成功に繋がります。
例えば、本命企業1本に絞っていきなり面接に挑んでも、緊張のあまり本来の自分の良さを十分に発揮できないかもしれません。
「ここだけは譲れない」というポイントを明確にして、条件を満たす企業に絞って何度もエントリーしていきましょう。
イベントに参加
就活系のイベントに積極的に参加することも、成功への近道。
参加するイベントを選ぶポイントは、選考直結型のイベントであることです。
選考直結型のイベントは一度に複数社の説明会と選考を受けられて、効率よく就活を進められます。
いろんな業界から幅広く情報収集して、内定に少しでも近づきたい方におすすめ。
まとめ
就活を始めるタイミングやスケジュールについてお伝えしました。
- 就活準備を始めるのは大学3年の5月頃
- 情報解禁されて本格的に就活スタートするのは大学3年の3月
- 企業によってもっと早くに選考が始まる
- 自己分析や業界研究をしてしっかりと自分の強みや志望企業を見極める
- 就活を成功させるにはできるだけ早く動き出すことが大切
就活が本格的に始まるのは大学3年の3月ですが、企業によってはもっと早い時期にスタートします。
自分が行きたい業界や企業の選考開始時期をチェックして、乗り遅れないようになるべく早く就活を始めましょう。
就活に必要な要素、情報が網羅されたガイドブック付き
ESカット+シミュレーションフェースジョイント(1回45分)※講義時間は約10時間
・就活を何から始めればいいか分からない方
・自己分析を始めたい方
興味がある方は一度受講相談をしてみてください!
FAQs
2023年の就活スケジュールは? ›
2023年卒の就活スケジュール
卒業・修了年度に入る直前(大学3年時)の3月1日以降に各企業の広報活動が開始され、選考活動は6月1日に開始されます。 2023卒も例年と変わりなく2022年3月1日に就活が解禁され、6月1日に面接(選考)開始、10月に内定解禁となります。
就活を始めるおすすめのタイミングは、サマーインターン開始前です。 サマーインターンまでに就活を始めれば、就活情報が解禁される大学3年生の3月に動き出すよりも、多くの企業にエントリーできます。 また、インターンでエントリーシートの経験を積んでおけば、実際の選考にも役立つでしょう。
就活 いつから何を始める? ›就職活動の準備を始める時期は、大学3年の5月頃。 まずは自己分析やガクチカ、企業・業界研究など就活準備から始めます。 5〜6月になると夏期インターンシップの募集が始まるため、参加する方にとっては本格的な就活のスタート。
4年制大学 就活 いつから? ›就職活動 年によって就職活動の時期が変わることがありますが、概ね3年生の3月頃から就職活動が本格的に始まり、合同説明会、エントリーシートの提出、基礎学力やSPIなどの試験、面接へと進みます。 自己分析や業界・企業研究、OB・OG訪問などは時間の余裕がある2月までに進めておくといいでしょう。
何月までに内定ないとやばい? ›就活がはじまり、12月になったあとでも内定がない場合はやばい状態かもしれません。 12月時点ではほぼすべての企業が採用選考を終了させており、内定も出し切っている状態です。 そのため、12月に内定がない場合は「やばい」と焦る必要があります。
2023年卒の就活は厳しいですか? ›内定率から判断しても、2023年卒の就活はそれほど厳しくないという事が伺えます。 就職みらい研究所の「就職プロセス調査(2023年卒)」によると、2023年卒の7月時点での就職内定率は94.0%と過去2年の中でもっと高い内定率を記録しています。
大学3年 いつから忙しい? ›大学3年生の10月〜2月は就活準備で忙しくなる時期です。 この準備期間に、SPI対策や自己分析、ESを書いておくようにしましょう。 また、就活が本格化する3月までに、取得できる単位は落とさないことが重要です。
大学3年生 内定 いつ? ›早期選考で内々定がもらえる時期は9月~12月が多い 早期選考で内々定が出る時期は、最も早い時期で大学3年生の9月です。 平均的には9月〜12月の間に内々定を出す企業が、大半を占めます。 本選考で内定をもらいはじめる時期が大学4年生の6月であることを考えると、早期内定の場合は6か月〜9か月も早く内定をもらえます。
就活 出遅れ いつから? ›就活はいつから出遅れになるのかというと、「大学3年生の8月」の時点です。 出遅れになる時期は非常に早く、「夏期インターンシップに参加しなかった」ことがもう出遅れです。 近年では学生の70%以上がインターンに参加しています。
大学4年 就活 何もしてない 23卒? ›大学4年で就活を何もしてない23卒はどれくらいいる? 内閣政府が出した学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査によると、90%の学生が、就職活動をはじめているという調査結果が出ています。 そのため、大学4年で就職活動をしていない人は、10%程度だといえます。
就活 いつが忙しい? ›
4〜7月程度までは基本的に忙しい
就活は情報解禁後の1ヶ月間が非常に忙しいですが、3月を過ぎてすぐに落ち着くわけではありません。 経団連の指針では6月から面接の解禁となりますが、4月以降から順次をスタートさせる企業も多く、就活解禁から大方の面接が一段落する7月くらいまでは忙しいです。
大学4年生で就活を何もしていない人の割合
内閣府のデータによると、大学4年の4月ごろにはおおよそ90%以上の学生が業界・企業研究および企業にエントリーしている状況であるとされています。 つまり、大学4年で就活を何もしていない人の割合はかなり少ないということですね。
内閣府が公表している学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査では、就活の終了時期は5月までに内定を受けた学生が就活生全体の約74%、6月が約91%、7月が約99.8%という結果となっています。 そのため、一般的な就活の終了時期は大学4年生の6月から7月頃です。
就活 いつから 平均? ›平均的な就活期間は「1年」
66.7%が2月以前にインターンシップを経験しています(マイナビ調査)。 つまりインターンが集中的に募集される夏から冬にかけて就活を始める人が多いということです。 そこから6月に就活を終えることを目標としたら大体1年の活動期間になります。
内定はいつまでに決まらないとやばいかというと、「大学4年生の4月末まで」です。 内定時期は4月中に集中しており、この段階で内定がもらえていないのは、一次募集を逃したことになります。 選考時期の早期化が進んでおり、新卒学生の50%超が4月中に内定を獲得しています。
内定キープ いつまで? ›内定を保留できる期間は2日~1週間が目安
企業から内定の連絡をもらったとき、入社意志の確認は大体数日~1週間の期間内にと定められることが多くあります。 その間にできるだけ早く返答したいところですが、保留したい場合には1週間までは引き延ばせると考えておいてもいいでしょう。
夏を過ぎても内定がない就活生は、秋採用をしている企業の選考を受けましょう。 内定式を終えても採用活動を継続する企業はあり、このような10月以降の採用は秋採用と呼ばれます。 12月初旬まで採用活動が続くため、10月に内定がなくて落ち込んでいてもまだチャンスがあると言えるでしょう。
23年卒の内定率は? ›【2023年3月卒業時点の就職活動状況】
3月卒業時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、96.8%(+0.4ポイント)※2で前年と同水準になりました。 民間企業への就職確定者について、初めて内定取得をした時期を見ると、最も割合が高い時期は前年の「4月」から「3月」に早まりました。
【2023年5月1日時点の就職活動状況】
5月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、65.1%(+6.7ポイント)※2と引き続き高い水準となりました。
面接のピークは4月~6月、内々定のピークは5月~6月という結果になりました。 3月以降は、1日に複数のスケジュールが入ることも。 比較的時間に余裕がある2月までに、就活準備を進めておくことが重要そうです。
就活 何月が一番忙しい? ›
実際にいつが忙しくて、いつが時間に余裕があるかと言うと、新卒採用市場においては、『繁忙期は3~5月頃』『閑散期は9~11月頃』と言われています。 しかし繁忙期や閑散期は、昨今の就活の早期化や多様化が進むことで、より不安定になりつつあります。
大学生 何年が1番忙しい? ›大学生の忙しさを、学年別に見ていきましょう。 1~2年生は単位を取るために授業で忙しく、3~4年生は就活や卒論で忙しいといった特徴が見られます。
大学3年生 就活 どのくらい忙しい? ›大学3年生が就活で忙しい時期
大学3年生の2・3月が圧倒的に多いことがわかります。 3月は新卒の就職活動が本格解禁されるタイミングで、就活ナビサイトのグランドオープンや大規模な合同説明会、各企業の会社説明会が続くため就活生の活動量も多い時期です。
合格率を解説 対策が万全であるなら、早期選考は本選考よりも受かりやすいです。 そもそも、企業が早期選考を実施する理由は、早い段階からより優秀な人材を確保するためです。 この場合の優秀な人材とは、学歴や経歴のみならず、自ら考え行動し、企業に対して「自分を採用するメリット」をアピールできる学生を指します。
就活の早期選考とは何ですか? ›早期選考とは、一般的に就活情報解禁、エントリー開始となる3月1日以前に実施される選考のことを指します。 また、6月1日に面接を解禁するという企業では、6月以前に実施する選考のことを早期選考と呼んでいます。 通常よりも早い時期に実施されるので、出遅れてしまうと早期選考を活用して就職活動を進めていけません。
内定 何月に決まる? ›平均的な内々定の時期
基本的に企業によって選考のスケジュールは異なるので一概に言えませんが、多くの企業では就活ルールに沿って、6月から本選考開始となることから、内々定の時期は就活ルールの本選考開始時期である6月から7月にかけてが基本となっています。
特に中小企業やベンチャー企業では5月末頃までに内定を出す傾向があります。 その後は8月まで企業の採用活動が続き、ほとんどの企業が8月以降は新卒生の募集を締め切る可能性が高いです。 ただし、24卒の就活は早期化しているので、内定のピークはあくまでも目安に捉えておきましょう。
就活解禁 24卒 いつ? ›2024年卒の就活解禁は2023年3月、面接は6月開始。 2021年11月に政府は就職活動日程に関する関係省庁連絡会議を開き、 「2024年に卒業する学生の就活ルールについて、広報活動を3月以降、採用選考活動を6月以降、内定を10月以降とする現行日程を維持する」 という方針を決定しました。
就職浪人 何年まで? ›就活浪人は何年まで? 新卒として就職活動する場合には、学校卒業から3年以内です。 厚生労働省の雇用対策法のガイドラインでは、卒業後3年以内は新卒枠として積極的に採用するように呼びかけています。 そのため、新卒での採用を希望する際には、3年を目安として考えましょう。
大学4年 3月 就活 何 もし てない? ›一般的に就活解禁日と言われている大学4年生の3月には、94.6%もの就活生が就活を始めていることから、3月時点でまだ就活を何もしていないという人は5%ほどしかいないということがわかります。 つまり大学4年生ではほとんどの人がすでに就活を始めているということを理解しておきましょう。
23卒 内定ない どうする? ›
- 23卒でも募集している企業にエントリーする
- 就活エージェントを利用してみる
- 就活の軸を見直す
- 面接・書類対策をおこなう
- 就活イベントに参加する
無い内定(NaiNaiTei)の略
NNTとは「NaiNaiTei」、すなわち「無い内定」の略です。 つまり、内定をまだどの企業からももらえていない状況のことを指します。
一般的に大学では、1年間に取得できる単位が42単位まで、そして卒業要件単位数は124単位と決められています。 3年間で124単位を取得するためには、取得制限いっぱいまで単位を取らなければならず、多忙な生活を送ることになるでしょう。
大学4年 バイト いつまで? ›大学4年のいつまで働くべきか
大学生4年生のアルバイトは、入社日が4月1日なら、その前日まで物理的にはすることができます。 ですので、卒論や卒業旅行、就職前の準備と並行して、どの程度稼ぎたいか、日にちが取れるかを逆算して整理することが必要です。
就活中のバイトの頻度は週1~3日が多い
「ポート株式会社」が2022年に行った調査によると、就活中にバイトをしていた頻度で最も多かったのは週1~2日、次いで週2~3日という結果でした。
5月中旬時点で83%が内定を取得するも、半数以上が就活を継続 まず、現在の内定企業数を聞くと、「1~5社」(76.0%)が最多であった。 「内定はまだない」と回答した人は17.0%で、5月中旬時点で内定を取得している人は83.0%となった。
大学四年生 就活 いつ終わる? ›4年の夏までに約8割の学生が就活を終える
マイナビの2022年卒大学生活動実態調査によると、7月末時点での内々定率は78.7%です。 約8割の学生が、4年の夏頃までに就活を終えています。
- お金の勉強
- 資格の勉強
- 読書
- 自動車免許取得
- 興味があることの勉強
- 留学
- 旅行
- バイト・インターン
内定が出た後でも就職活動を続けられることは全く問題ありません。 就職活動を続けることで、たくさんの業界研究や企業研究をするので視野が広がります。 これは内定をいただいた企業に就職した後でも活かされる経験にもなり得ます。 内定をもらったとしても就活を続けることはできますので、安心してください。
就活 平均何社受ける? ›就活における平均エントリー数は30~50社
新卒の就活の平均エントリー数は30~50社程度であり、まずはこれを目安にエントリー数を考えていきましょう。 人によって数は違うものの、内定獲得者はやや多めにエントリーしている傾向にあるので、その点も覚えておくことが大切です。
2023年度 新卒採用 いつから? ›
【2023年3月から】採用情報が解禁
2023年3月1日からは採用情報が解禁され、エントリーや企業説明会の応募が一斉にスタートし、慌ただしい日々になります。 採用情報解禁までにできることは事前にしっかり準備しておきましょう!
最新の新卒採用市場 来春 2023年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.58倍と、前年22年卒の1.50倍より0.08ポイント上昇しました。 21年卒は新型コロナウイルスの影響により約10年ぶりに倍率が大きく減少したものの、23年卒では回復傾向にあることがわかります。
就活 何月から始める? ›就活準備はいつから始めるべき? 就職みらい研究所の調査によると、就活は卒業年次前年の6月以前に始める人が最も多いようです。 6月は企業のインターンシップ応募が始まる時期でもあるため、それに合わせて業界・企業・仕事研究、自己分析などを行う人も多いのでしょう。
23年卒 内定 いつ? ›就活ルールの廃止やコロナの影響から就活が早期化されており、23卒においてもさらなる早期化が予測されています。 では具体的に23卒の内定はいつ頃出るのでしょうか。 そんな内定が出る時期ですが、4年の6月頃をピークに出ることが予想されています。
就活 平均 何社 落ちる? ›就活では、平均何社落ちるのでしょうか? 結論からいうと、就活では平均27社落ちていることがデータからわかっています。 就職未来研究所の就職白書2022によると、22卒の場合平均エントリー数は29.74社、内定社数2.46で、平均27社落ちている計算になります。
大企業に入れる確率は? ›大企業に入れる人の割合
毎年新卒での就職活動の市場には約60万人が活動を行っているので、大企業に入る割合としては約15%になります。
学生が就活にかかる期間は9ヶ月程度
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について(概要)」によると、学生が就活を始めてから内定や内々定を得るまでの平均期間は、「9ヶ月間程度以上」と答えた就活生が4割と、最も高い数値でした。
文系の就活はいつから? 理系と文系の就活のスケジュールはほぼ同じです。 大学4年の3月から就活が本格的に始まるため、それまでに自己分析などの事前準備を済ませておく必要があります。 ただし、理系学生は大学3〜4年に研究室に入ることが多く、急激に忙しくなるため、就活に時間を割くのが困難です。
就活 いつからが遅い? ›4年から始めるのは遅い 例年、就活は大学3年の3月に解禁するので、4年から始めるのは遅いです。 2021年卒の採用活動の日程を、下記で確認しておきましょう。 採用活動の日程は、2022年卒の年も続くといわれています。
大学何年生が忙しい? ›大学生の忙しさを、学年別に見ていきましょう。 1~2年生は単位を取るために授業で忙しく、3~4年生は就活や卒論で忙しいといった特徴が見られます。
内定 早い人 いつ? ›
早期選考で内々定がもらえる時期は9月~12月が多い 早期選考で内々定が出る時期は、最も早い時期で大学3年生の9月です。 平均的には9月〜12月の間に内々定を出す企業が、大半を占めます。 本選考で内定をもらいはじめる時期が大学4年生の6月であることを考えると、早期内定の場合は6か月〜9か月も早く内定をもらえます。
就活解禁 何年生? ›経団連に加盟する企業は「採用選考指針」に従うため、原則的には3年生の3月1日に情報解禁(合同説明会、会社説明会開始)、4年生の6月1日に選考開始(面接選考開始)というスケジュールになっています。
内定 いつごろ 平均? ›内定率は5月で6割、7月で8割 5月を過ぎると6割近い学生が内定を手にし始めます。 4月に続く調査では2022年卒業予定の学生の5月1日時点の内定率は58.4%でした。 4月から始まった内定のピークはその後、6月に71.8%、7月に80.1%、10月には88.4%となり、夏を境にしてほとんどの学生が就活を終えます。